転職したい気持ちは、時期やタイミング問わず出てきますが、実際に転職をする時期やタイミングは転職のポイントとして考えなければいけません。
なぜならば、職場によって違いますが、多忙期であればスムーズに退職できないことや、サポート体制の不足なども考えられるからです。
この記事では、スムーズに退職するために転職の時期やタイミングについて紹介します。

転職の時期

転職後のサポート体制や求人数などから、特におすすめしたい時期が４つ、おすすめしない時期が２つあります。
それぞれ紹介しますね

おすすめな時期

1月、6月、9月、11月は転職におすすめな時期です。
それぞれ前の月で離職や転職を希望する人が多いことから、求人数が増え始めます。
また、サポート体制も充実している時期でもあるので、転職する月としてはチャンスです。

おすすめしない時期

4月、12月は転職には向いていません。
どちらの月も慌ただしくなる月であり、求人も少ない傾向にあります。
この時期に運良く転職できたとしても、慌ただしい職場が多いので、転職後すぐにサポートが受けにくい状態になる場合も。
急がない転職であれば、この時期はおすすめしません。

転職のタイミング

次に、転職のタイミングについてです。
看護師として積み上げたキャリアも転職タイミングのポイントとしてチェックしたいところです。
年数別に紹介していきます。

３年未満

まだ一人前とはいえない時期であり、「看護師としての経験や知識が不足しているかもしれない」と思われることも。
ただ、全く転職できないわけではないので、しっかりと研修制度の整った職場への転職をおすすめします。

３〜5年目

この時期の看護師だと、ある程度のスキルもありつつ、今後も様々なことを吸収できる時期で転職時期としてもキャリアアップを目指しやすい時期といえます。

１０年以上

臨床経験が１０年を過ぎたなら、訪問看護への転職もしやすい時期になります。
経験も豊富となってきているので、転職先でも今までの経験を活かしやすい時期です。

まとめ

今回、転職の時期やタイミングについて紹介しました。
たくさん経験を積んで自信をつけることで、転職先でもスムーズに仕事をこなすことができるでしょう。
看護師の仕事は、何年経験を積んでも、学ぶことの多い職業です。
今までのスキルや経験を考えつつ、転職しやすいタイミングや時期をみて、スムーズに希望の職場へ転職ができるといいですね。